【入荷情報】11歳ジャージー母さん


井さんのあか牛に続いて、やってきたのは、
先週、岩手・雫石でご挨拶してきた、
11歳のジャージー母さん・24番さんです。

奥中山の三谷牧場さんで、乳牛としての役割を終えた後、
雫石の中屋敷さんちに来てから、約半年の再肥育期間を経て、
岩手で5月31日にと畜されて、東京にやってきました。

こちらはC2・271㎏。
今まで向き合わせてもらったジャージー母さんの中では
一番大きくなりました。

ロース芯
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バラ
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モモ
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市場単価で考えると、再肥育ある・なし、まったく関係なくて、
やっぱり、この取り組みは、入り口から出口までが
ずっと繋がっているからできることだなぁと改めて実感します。

私としては、足が悪くて再肥育できなかったひょうきんちゃんのお肉にも
向き合わせてもらったお陰で、ジャージー経産牛の再肥育の大きさを強く感じているので。

枝肉の周りにこの皮下脂肪が一枚乗ってくれることで
どれだけ、お肉に対してできることの幅が増えることか。
そして、赤身部分の肉自体のかわき方もまったく違います。

バラが薄いのはもう、ジャージーであることの証明みたいなものなので、
それは個性として受け止めて。笑

なので、無駄のないようにバラと肩だけ先に今週骨抜きして、
モモとロースのピストル状態で、もう少し(2週間くらい?)、
寝かせてから骨抜きしようかなと、考えています。

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家族のように暮らしていた三谷さん、
お肉としての価値を上げるために再肥育してくれた中屋敷さん、
そして、私が想いだけで受け取ったバトンを繋いでくれる、
加工業者さん、料理人さん、最後に食べてくれる方々、
どれか一つでもなくなったら実現できないことで、
本当、感謝しかない、と思います。

良い形で、この子の牛生の締めくくりにお付き合いできますように。
がんばります。