先月に引き続き、今月も信行さんのあか牛がやってきました!
2カ月続けては特別です。(なぜか、エッヘン。笑)
2月末に、『SDGs』をテーマにしたある食事会で、
信行さんの取り組みを少しお話させて頂きました。
会の後、参加した皆さんが「お肉、とっても美味しかったです!」と
わざわざ声をかけて頂き、代弁者の私としてもすごく嬉しかったです。
去年の年末に、女性誌のFRaUで1冊まるごと『SDGs』特集をされたことに、
(FRaU2019年1月号)
驚きましたが、そちらのコラボイベントに参加させて頂きました。
他の活動も含めて、この1~2月に行動していたあらゆることが、
『SDGs』のテーマに繋がっていて、話題にする時間も多かったです。
でも、信行さんが取り組まれてきたことや、
仲間の生産者さんと自分がやろうとしていることが
なんら変わったわけじゃなくて、
「こういう牛の育て方したいよね。」
って、元々、いつも繰り返しお互いに話してきた想いを伝えるのに、
外との共通言語を頂いただけなんだなって気づきました。
信行さんはきっと『SDGs』って言われても、
「なんのこっちゃ?わしゃ、難しいことはわからん!」
って言うだろうな、と。笑
でも、それでいいと思います。
そんな素敵な信行さんのあか牛です。
今回のあか牛は28.6カ月齢の去勢、431㎏です。
枝重量でいうと、前回よりも40㎏くらい小さく、
去勢としては小さめです。
もちろん、生きものとしての個体差はあるものの、
信行さんのあか牛にはいつも同じトーンがあります。
サシ目は荒くなくて、細かく、きれい。
丸っこくはなくって、アスリート体型で。
健康診断受けても、きっとA判定なんだろうなっていうくらい、
皮下脂肪も筋間脂肪も少なめ。(羨ましい・・・)
信行さんのあか牛に向き合っていると、草だけでも、
工夫次第で、美味しいお肉ができるんじゃないかって
希望を持たせてくれます。
(そうして、中屋敷さんはニュージーランドに牧草の勉強に行っている真っ最中。
楽しみの連鎖は繋がっていきます。)
前回のあか牛は、自家産でスクスクと順調に大きく育ったせいか、
最初、いつもよりあっさりした印象だったけど、
時間が経つごとに味わいが乗ってきて、
お肉になってからの成長を感じさせてくれる興味深い子でした。面白いなぁ。
今回の子もまた楽しみです。
こちらはこれからご案内して、3月中旬くらいのお届け予定です。