ブラウンちゃん。

岩手・西和賀の藤田さんの牧場にお邪魔したのは今年の8月。
ホルスタインとブラウンスイスを放牧で飼われている酪農家さんです。
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あのムチムチしたモモ、美味しそうでしょう〜!
なんて言い合いながら。笑

その前に、うちのジャージーちゃんたちにあげる餌のことを考えてて、
水沢で飼料米からエタノールをつくっている
ファーメンステーションさんにお邪魔して、
まっちゃんたまごの松本さんから藤田さんのお話を聞いたのは4月。

縁とは不思議なもので、繋がって繋がって、
今回、赤ちゃんを産むことができなかった、
藤田さんの牧場で飼われていた、30ヶ月齢・未経産メスの
ブラウンスイスのお肉を何人かのシェフさんにお届けさせて頂きました。

これだけ、国内の牛が少なくなっている中、
そして、ニーズの多様性が広がっている中、
既存の価値観に捉われず、幅広いお肉の価値観を探し出すことが
私たちに求められていることだと思います。
特に、もともと牛に対しての価値観の違う、酪農家さんと肉牛農家さんが、
より距離を縮めて繋がっていくことが必要になってくるような気がします。

そして、それを生産者さんご自身や、シェフさんたちが、
一緒に求めてくれるのであればなおさら。

とりあえず、お手元に届いて、初見の手応えは上々。
今回お届けのブラウンちゃんが何かの可能性を切り拓く
きっかけになってくれたら嬉しいなぁ。

ちなみに、「雌雄判別の種つけしてます。」
と聞いた後、すぐに生まれてきた子が早速、男の子でした。笑

というわけで、この子が雫石にやってきております♡
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「あなたが思うほど、畜産の世界は簡単じゃない。」
わかってるけど、一緒に向き合ってくれる方が一人でもいる限り、
チャレンジ続けていきたいと思います。

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