全国的な大寒波の中、続いてやってきてくれたのは
埼玉・東松山の国分牧場さんからジャー黒のメスです。
赤身が美味しいジャージーに黒毛和牛をかけあわせたジャー黒は
いつも安定の愛されっこ。
今回、お久しぶりの入荷になります。

磯沼牧場さんで、約11カ月間のびのびと育てられ、
しっかり身体をつくられた後に国分牧場さんにやってきて、
15カ月間でしっかり肉牛として仕上げてもらいました。
昨年は何度か、国分牧場訪問する機会があったので、
私もこの子には直接ご挨拶させてもらっていました。
2025年2月。

2025年6月。

ぎゅっと詰まった体型をしています。
それでも、ジャージーの性格上、気が強く負けないようですが。笑

白い塊は川越にある「小江戸鏡山酒造」さんの酒粕とのこと。
昨年秋からご縁があって、あげ始めているそうです。
ちょうど福島・エム牧場さんの短黒やジャージーたちも
会津の酒粕をあげはじめたところで、どちらも
どのように仕上がりに変化がみられるのか楽しみです。
生産者の皆さん、できるだけ地域から出るもので
少しでも牛たちの状態が良くなる努力をしてくださって
本当に頭が下がります。
私は仕上がりを確認しながら、きちんとお届け先の皆さんから
頂くフィードバックをお返しできれば、と思います。
そして、メインはいつものように、
モネンシン(抗生物質)フリーの餌と、コエドビールのビール粕、
地元の稲わらでの仕上げです。


生体重630㎏。
実際の内容はこちらです。
B3(BMS3)の枝重量391.5㎏になりました。
枝肉歩留り62%なので、国分さんから聞いていた通り、
良い歩留りです。
ロース芯。

バラ。

モモ。

脂質。

切開面。


格付けのBMS3でイメージしていたより、
ロース芯にサシが入っていますが、モモなどの雰囲気からすると、
中身はもう少し赤身寄りのロースかなぁと想像します。
この時期、季節的なものもあって少し脂もつけやすいかもしれません。
とはいえ、国分牧場さんの脂質は軽やかさが定評なので、
今回の子もその上で、ジャージー独特の赤身の濃ゆい味わいが
出ていることを期待して。
安定の愛されっこっぷりを発揮してくれますように。
もう少しだけ枝で枯らして、2月に入ったら加工予定です。