【入荷情報】国分牧場ジャージー♂31.2カ月齢(東京産)


本来3月だった出荷予定を1ヶ月遅らせてもらって、
国分牧場ジャージー♂31.2カ月齢、入荷しました。

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ひっかけ問題にもだんだん慣れっこになってきましたが、
今回も、東京都産になる国分牧場ジャージーです。

サツマ君。
生まれ姿が、サツマイモっぽかったのか、
あるいは、九州男児っぽい佇まいだったのか分からないけど。笑

ともあれ、サツマ君は八王子の磯沼牧場さんで
生まれてから約1年半を過ごし、ちょうど去年の今頃、
埼玉・東松山の国分牧場さんにやってきて、
1年間過ごしたのち、お肉になってくれました。
なので、牛生の中で東京で暮らした時間のが長いので、東京産。

そして、さらにテンション上がっちゃうのが、
私が初めて磯沼牧場さんにお邪魔した2年半前に
生まれて3カ月齢くらいのサツマ君に会ってました!

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向かって左側の子がサツマ君です!
いや~なんか嬉しいな。
フカフカの寝床でお友だちと幸せそうに暮らしてました。

ちなみに、この時に同じ群にいた、真ん中にいる子が
『ミルキングショートホーン』という品種で、
磯沼牧場さんにとって新しい6品種目の乳牛だったのですが、、
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つい先日、磯沼さんのところにお邪魔した時には
こんな立派なお母さんになっていて、
ミルクをだしてくれていました!
(比べると、ちゃんと身体の模様に名残りが)
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いや~、この牛たちの2年半の成長に比べて、
私はちゃんと成長してるのだろうか・・・・と
牛の振り見て、我が振り直せ的な今日この頃です。

そして、この時、磯沼さんに話を聞いてさらに
磯沼牧場ジャージーの発育の良さの理由を知ったのですが、
全乳(粉ミルクではなく、牛から搾った生の乳)で、
哺育をされているそうです。

全乳より、粉ミルクで育てる方がコスト的には安くなるけど
治療中などで、どうしても人用に出荷できない牛乳も出てくるから
それを仔牛たちの哺育に回しているそう。
広いパドックでの運動や、粗飼料やエコフィードたっぷり、
っていうのが、特徴だと思っていたけど、
これも一つの理由になっているんだろうなって納得しました。

一時、岩手の中屋敷さんちでも、黒毛の仔牛を数頭だけ
ジャージーの全乳で哺育する試験してたけど、
発育良いって言ってたなぁと。
(中屋敷さんはその当時、自分が太ったのも、
 ジャージーのミルクのせいにしてました。笑)

そして、国分牧場さんに来てからも、
サツマ君には何度かお会いしてました。

これが去年の10月にお邪魔したとき。
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そうして、つい最近の出荷直前。
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やっぱり、この半年で、身体も顔つきも随分変わってますね。
なんか顔がやわらかくなったような。
成長して可愛くなるレアパターンな気がします。笑

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生体で802㎏でした。立派!

肝心の枝肉内容です。
枝重量455㎏。(←ジャージーです。念のため。)

ロース芯。
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バラ。
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モモ。
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切断面全体。
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脂質。
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いいですね~
やっぱり、ジャージーはこのくらい程よいサシの入り方のが
ジャージー「らしさ」が出て良い気がします。
肉色も味わいしっかりしてそうな色合いで、
バラ身、モモ抜けもバランス良く、使い勝手良さそうです。

磯沼牧場&国分牧場のタッグが、
良く出てる結果だなぁと思います。
なにより、ジャージーで455㎏まで枝重いくのが凄い。笑

有難いバトン、自分にできる精一杯で渡せるように、
枝で2-3週間枯らして、GW明けに加工予定です。

まだまだ先が見えない状況ですが、
一つだけ分かるのは今すぐには収束しないということ。

それであれば、ゆっくり長く今の状況に付き合っていけるように、
大切にしたい自分の真ん中の芯(根っこ)だけは崩さずに、
小さな自分が、生産者さん、飲食店さんの役に立てるのはどういう行動か、
いろんなパターンに対応できるような準備を同時に進めながら
流動的に、柔軟に、形を変えて動いていこうと、
気持ちが切り替わりました。
変わっちゃいけないことと、変わらなくてはいけないこと。

有難いのは、周りにいる方々がとても前向きなことです。
生産者さん、加工業者さん、飲食店さん、
すべての周りの方々とのやり取りと協力に元気をもらっています。

そして、春を迎える岩手では、2年半後に出荷予定の
短角牛たちも誕生ラッシュとのこと。

こんな良い季節の牧場に牛たちに会いに行けないのだけが残念ですが、
私にも今しかできないチャレンジがいっぱいあると思うので、
悩み、楽しみながら、頑張ります。