【入荷情報】国分牧場ジャージー♂28.5カ月齢(群馬県産)

梅雨も明けて、異常な暑さが続く中、
国分牧場からやってきたのは、神津牧場生まれのジャージー♂です。

<6月に牧場訪問時、ご挨拶してきました>

今回の子は、前半14ヶ月齢まで、群馬の神津牧場で過ごして
後半14カ月間を国分牧場で育てあげてもらいました。
(ギリギリ数日の差で群馬県産です。笑)

神津牧場 | 日本で最古の洋式牧場 (kouzubokujyo.or.jp)

<神津牧場の搾乳牛たち>

『草と牛は一体』という創業者の考え方のもと、
ずっとそこにある資源(草)で乳を生み出すことを
120年以上続けてきている牧場なので、ジャージー男子たちも
やっぱり草主体で育てられているようです。

そのためか、フレームは小さいものの、
餌をしっかり食べるための内臓ができているような印象で
国分牧場さんで仕上げの肥育期間を経たときに、
比較的バランス良く肉がつくような感覚があります。

今回も、国分牧場にやってきてからは、
モネンシン(抗生物質)フリーの餌とコエドビールのビール粕、
地元の稲わらなどで育て上げてもらい、出荷になりました。

出荷時で、生体566㎏。
今までの中では一番小ぶりの仕上がりだけど、
この姿をみると、この子の身体(フレーム)としては
能力めいっぱいお肉をつけてくれたのかなぁと思います。

枝肉重量は、生体から53%の歩留りで299㎏でした。
300㎏切っちゃったけど、同じ重量でも
厚みや形でかなり印象は変わってくるので、
詰まった内容だといいなぁと期待しながら検品に向かいました。
実際の内容はこちらです。

ロース芯。

バラ。

モモ。

脂質。

切開面。

枝肉全体。

肥育期間の差か、本人のポテンシャルか
2カ月前に出荷した子に比べて、脂のクリーム色も控えめ、
肉質も少し乾いた感じで、国分牧場さんのトーンが
濃くなってきている印象です。
ジャージーにしては詰まった子で重量の割には
厚みもある枝肉内容でホッとしました。
同じ重量でも厚みで印象が全然変わります。

7月でこの暑さ、これから本格的な夏を迎える中、
すでに食いが落ちてきている話も聞こえてくるので、
それぞれの地域で育つ牛たちのことが心配です。
それから、そこで働く方々ももちろんのこと。

まずは五体満足で出荷までたどり着けたことに感謝いたします。

今回の子はもう少し枝で枯らして、
来週、8月頭に加工予定です。